jazztirashi.gif (50542 バイト)NIGHT IN LANDMARK Vol.21
THREE MARTINI PRESENTS REAL JAZZ MEETING

Micky's Show Case Vol.3
益田幹夫 TRIO MEETS 綾戸智絵

98' 12/26 SAT
ランドマークホール

19:00 start / 18:00 open
当日¥5000 前売り¥4500
●全席自由 フード&バーコーナーあり

チケット販売
チケットぴあ        TEL03−5237-9999
スリーマティーニ   TEL045-263−0993

お問合わせ
ランドマークホール    TEL045−222−5050
スリーマティー二       TEL045−263−0993

主催:オーセンティックバー・スリーマティー二
共催:ランドマークボール
協賛:サントリー株式会社
後援:NHK横浜放送局 横浜JAZZ協会
FMヨコハマ 旭ジャズまつり実行委員会

益田幹夫
1949年、大阪生まれ。ジャズ・ピアノを独学でマスターした。17歳でプロとなり、19歳のときに上京。1972年日野皓正クィンテットに参加、1974年には初リーダー作「トレース」を発表して注目を浴びた。その直後ニューヨークに渡って研鑽、この間にアート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズに起用されて米国内をツアーした。帰国後は自己のグループで活躍する一方、1979年から82年にかけては渡辺貞夫クィンテットでも演奏。80年代は主に自己のグループで活躍し、ビクターJVCレーベルから数々のヒット・アルバムを放った。90年代に入って不治の難病、多発生硬化症を患ったが3ヶ月間の入院と不屈の精神力でリハビリに成功、1997年には米ジャズ界の巨人ロン・カーターらと共演した7年ぶりの復帰弟1作「黒水仙」を発表、この新作で見事、文化庁の芸術作品賞を授賞した。同作品は英国などヨーロッパの5カ国でも発売されて高い評価を得た。現在は岡田勉、江藤良人とでレギュラー・トリオを結成して活躍中。鋭く、そして軽快にスイングする絶妙なタッチ、バラードにおける暖かくて深い味わい、ワン・アンド・オンリーのピアニストである。

綾戸智絵
17歳で単身渡米。マッコイ・タイナー、リー・リトナーなど当時西海岸でプレイしていたミュージシャン違とのセッションを経験。帰国後、関西のライブハウスで活躍。その後、エリントン・バンドにいたトロンボーン奏者チャック・コナーズとの出会いをきっかけにニューヨークに渡る。再びゴスペルを歌うようになり、1990年にはハーレムのターベナクルチャーチのクワイヤーのメンバーとしてコネチカット、ニュージャージー、ジョージアと東海岸を中心に活動。さらに、シャーリー・ホーン、ジュニア・クックなどとのセッションも経験。とくにシャーリー・ホーンには、彼女自身ピアノをプレイするという事もあり、多大な影響を受けた。1992年、長男イサと帰国。神戸、金沢、名古屋、東京と活動範囲を広げる中、ムーンライト・オーケストラとのジョイントコンサートをきっかけにジュニア・マンスとも親交を深める。1996年には、ジュニア・マンスを迎えCD「オンリー・ユー」を制作。1998年4月、益田幹夫、鈴木良雄、岡田地、日野元彦、秋山一将らとレコーディング、6月にCD「フォー・オール・ウィ・ノウ」を発表。

江藤良人
1973年、三重県の生まれ。10歳からドラムスをはじめ、武蔵野音楽院で坂田稔る氏に師事。1994年に土岐英史セッションでデビュー。以来、辛島文雄トリオ、中本マリ・グループ、原朋直カルテットなどで活躍、1997年には来日したリー・コニッツやローランド・ハナとも共演した。現在は渡辺貞夫コンボとビッグ・バンド、益田幹夫トリオなどを中心に活躍中。将来を嘱望されるドラムス界注目のニュー・スター。

岡田勉
1948年、愛媛県南宇和群御荘町生まれ。ギターからベースに転向。プロ入り後は大森明カルテット、大友義男グループ、日野元彦トリオ、日野皓正クィンテットで活躍。一時ニューヨークに渡って研鑽した。帰国後は向井滋春、渡辺貞夫、峰厚介らつねに日本ジャズ界のトップ・グループで活躍。1995年には来日したアルト・サックスの巨人リー・コニッツと共演、レコーディングも残した。現在は人気ピアニスト山本剛のトリオ、益田幹夫トリオなどで活躍中。わが国ジャズ・ベース界の逸材。


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